ゴールドコーストという超次元
Hey! 今日も木星は雷を元気にバゴーンしてます!
っていうか、バゴーンって何?
焼きそば?
宇宙でも?
っていうか、今日の夕食焼きそばなんだけど…
まさか………。
無重力だいえええぇぇぇぇぇぇぇぇいい!!!!!
はい、崩壊しましたが、治りました。
今回は、2017年ごろにゴールドコーストに行った話をしようと思います。ってか日記のデジタル化。
初日
トーキョー羽田空港から出発。以下脳内再現。
「飛行機落ちるな」
「飛行機落ちるなよ」
「飛行機落ちないでくれー」
「飛行機落ちないでええええ」
「ひこおおおおきいいいおちるなよおおおおおおおおおおお」
もちろん、飛行機は落ちない。ただ、それよりもやばいものが待ち受けていた。
それは…。
☆機内食☆
いや、本当にまずかったからね!?水をがぶがぶ。ぷはぇーーーってしなきゃダメだった。いや、中の人の舌がおかしいだけか。
そして、中の人は地図を見て、あることを決めた。
『空からのグアム島を、絶対に見てやろう!』
予報によると、その辺を通るのは、午前2時ごろのよう。今は12時だし。余裕よゆー、いけるっしょ。
…と思っていたが、この後大変な思いをすることになる。
『ん?これはまさか…睡魔だ!逃げろ!!!』
すいま が あらわれた !
HP 1200000000
MP 999999999999999999999999………(以下略)
マリカ
HP 100(旅疲れによりマイナス99)
MP 0
決着はすぐについた。
マリカ は たおれた !
午前二時ごろ
もぶA「みてみて!グアムだ!」
もぶB「空から眺めるのもいいねぇ」
マリカ「zzzzzzzzz」
そして目覚めたのは、午前三時。なんと、ギリギリで見られなかったのである。
マリカ、心の俳句
~睡魔にて 記憶になかった グアムの空~
そして、とりあえずよくわからん映画を見ながら過ごしたのであった…。
二日目
ああ~この独特なにおい、オーストラリアだわ~
ゴールドコーストは、人生で初めて。この空港も、人生で初めて。心残りがないように、なんか言っておけばと言われたら、間違いなく
『グアムううううううううううううううう』
と、答えていたであろう………。
そして、宿泊する場所。すんばらしいオーシャンビュー。しかも、プールまである。
しかし………!北半球で夏だった、つまりここでは冬なのである。調子に乗ってプールにダイブしたところ、もちろん凍った。
仕方なく、隣にあった温泉的なナニカで解凍。ジャグジーが気持ちよかった。
そして、自室に風呂はなかった。オーストラリアでは、普通のことだが、日本人には、不自然なものである。
シャワーを浴びること以外、選択肢はないっ!ないっ!ないっ!ないのよ!
一番困ったのは、コメの食感!日本米は比較的粘り気があって、まとまりがある。でも、あっちのコメは、パッサパサで、まとまらない。いや、本当にびっくりしたよ…。
まぁ、こうしたさを感じ続けた、一日でした。
でも、この日は、多分一番平和だったと思う。あとが、かなーーーりやばかったから…。
三日目
はい、この日はシーワルドというテーマパークにレッツゴー!!!
そして………。
ラウンドアバウト多すぎ問題発生。
あっちを見ればラウンド、こっちを見ても、そっちを見ても、ラウンド。もう目までラウンドになる勢い。
ちょうどいいところで曲がらないと、永遠に回り続けるという恐怖。
これが、なんと7回はあった。
運転手、ありがとよ…。
一時間以上かけて、ようやくシーワールドに到着。12時頃だったっけ。おなかがすいてくるところだ。
でも…テーマパークの食べ物なんて、高すぎて買えない…。
こんな時のために、あるものを用意してきました!
マイ弁当ぅ 召喚!
いろいな人々が行き交う中、仲間たちと一緒に駐車場の片隅で見たすら弁当にむしゃぶりつく。これが、私たちの節約術である。
まぁ、とりあえず食ったってことにして、早くシーワールド入ろうか。
シーワールド。それは、水族館とテーマパークの融合施設。ペンギン館は工事中。
おやつ(結局買った)にかぶりついていたところ、友人がシューティングゲームに誘ってきた。シューティングゲームなんて、当時スプラすら持っていなかったが、できると思った。これが間違いだった。
水鉄砲を動く的に当て続ける感じで、外れなしで景品のぬいぐるみがもらえる。
結果は、両方とも負け。ぬいぐるみは、それぞれ青色と灰色のペンギンにした。
そして、これが非常にかわいいのである。可愛すぎる。かわいい。かわいい。
友人と仲の人はその可愛さに負けて、この日から肌身離さず連れ歩くことになったのであった…。シートベルトもつけて揚げたし、夜は枕にした。
え?抱きませんよ?頭の下に敷くほうですけど…?
キャラ設定としては、南極から脱走、オーストラリアへ逃げてきて、これから日本へ行く、といった感じであった。
しかし、中国産だったので、実のところ北半球に帰るだけだった。うん。
え。
帰宅だとぅぅぅぅぅ!?!?!?!?
まぁ、帰宅の時間は割とすぐに来た。3時間もいなかった。
四日目
四日目。実は、このマリカの誕生日でもあった。
そして、ムービーワールドに行く予定の日でもあった…。
でも、友人によるクレームのせいで、丸一日歩かされた。
以下クレーム例。
「めんどうなので、行くのはやめにしましょうか」
「めんど、やめよ」
「めんどぅぅぅぅぅぅ、やすもぉぉぉぜぃぃぃぃぃ!!!!!」
結局、ビーチに行ってみた。
友人曰く、この季節には白いクジラがみられるらしい。なんだその珍獣は。
とりあえず何となく海を眺めていたら、なんと…。
しぶきがあがったぁぁぁぁぁぁぁ!!!(by友人)
よく見たらただの普通のクジラだった。でも、本物を見たことはなかったので、白くなくてもうれしかった。友人はしかめっ面だったが。
で、またまたとりあえずサーファーズパラダイスがよく見えるあたりまで歩いて、引き返してきた。サーファーズパラダイス、行かなかったのです。
と思ったら、今度は山を登った。イグアナかなんかがたくさんいたなぁ…。人間もたくさんいたなぁ…。
そしてもう一度砂浜へ。もうくたくた。テンションまでおかしくなって、ぼそぼそと歌ってた。
何を歌っていたかは記憶にございません。
ペンギンの枕で寝ました。
最終日
ただ支度をして、帰るだけ。
飛行機から、サーファーズパラダイスはもちろんのこと、グレートディバイディング山脈まで見えた…気がする。
海。
山。
川はなかった。見つけられなかった。
終わったか、楽しかったねと言っている場合ではない。マリカにはまだ試練がある。
今度こそ、グアムだ!
また寝過ごして見れなかった。
おのれ、睡魔め。