前の続き
さて、前はアヴィ加藤が舞台だとかなんとか話しましたっけ。そうだったよー。
で、そのあと思いついたのが「アザラの涙」。アザラっていうのは、歴代の創作のほとんどの舞台である星の名であり、その星を加護するマスターソウルの分岐物の名でもある。四天王はアザラっていうソウルからある意味生まれたものであり、ソウルではない物理的なアザラを加護する役目を持ったはずだった。
しかし、彼らも人の形を持っているもの。ヒトの脳を持っているもの。頭には、そんな偉大なことを成し遂げようという気なんてかけらもない。ただ、お互いにゴシップのようなものをしあって、守る土地を守るだけ。そして、三人目の四天王、霊魂の統者が堕ちた。
その前。四天王なんてものが存在するのか、いやしないのか?ってぐらいあいまいな世界。そこが舞台。世界を守るものは四天王のように人の形をとるものではなく、かといって実際に手に取ることができるものでもない。そう、唄。
古代の人々は唄に救われ、唄にすべてを委ね、踊りをも合わせ、滅びた前の世界…ギャラのマキアへ思いをはせていた。なぜなら、この星はギャラのマキアという崩壊済みの世界のかけらでできているんだから。
アヴィカという少し大きめの島があった。赤道の近くの、かなり熱い島。島の近くには、アヴィカを囲むように八つの島々があり、そこではそれぞれに独特の唄が継がれている。そして、意味があるんだ。ハイパキューブの模様のようにね、でも、それよりも原始的で自然に頼っている感じかなぁ。
- 魂の島、ペシス 魂の歌
- 声の島、ヴォトー 言霊の歌
- 古の島、ラクド 古代の歌
- 蜃気楼の島、ジュテ 陽炎の歌
- 夢の島、ソニア 夢の歌
- 永遠の島、アイオン 永遠の歌 二重式火山
- 神秘の島、テリウム 神秘の歌
- 世界の島、エリュシオン アザラの歌
まぁ、今考えただけではこんな感じ。ぜんっぜんでてこないよ・・・。
なるべく、ギャラマキにでてきたキャラや、ハイパのとはかぶらないようにしたんだけどな。ちょっとだけかぶってしまった…。まぁね、まだ考え中だからね!?
登場人物は… ソテル、ファタ、ヘオスポロス、マトゥタ、リベルタスみたいな感じの、ギリシャっぽい?名前にしてみたい。まぁ、やりすぎに気を付けつつね。
後、もう一つ考えているのが外伝。このシリーズ、もう完結しちゃったけどその後の外伝とか考えてもいいかな~って思ってたりしまっせ。事実、イェーレペは…といいたいところですが、ネタバレになるからやめておく。
そうそう、サイトの背景とかちょっと今のイラスト練習が終わったら、ちゃんと描いてよりカスタマイズしてみたいな。サイズわからんが…。
創作を続ける理由、そして心の闇
中の人の創作歴は、たったの10年である。
でも、これからもずっと続いていくと思う。
泣き叫ぶ日があっても、ね。
私はいつも、何でもかんでも理由を求めたがるという厄介な性質がある。創作を始めた理由はよく覚えていないが、続ける理由は間違いなくこの性質のせいだと思う。
初めはノリでつくった地図でさえ、あっという間のその周辺の国々の地図になり、隣の大陸へ、そしてその星全体の大陸へと広がっていた。気分はまるで大航海時代。
#地図 創作地図 - SPHENEのイラスト - pixiv
でも、きっと苦しかったんだと思う。脳内補正されているだけで。
私には、生きる『世界』がない。表情がいつも無だからなのか。心の中ではただのおふざけ星人なのに。現実に友達なんて言える人はほんの数名。その友達でさえ、遠距離だったり、なかなか会えなかったりして、繋がることはほぼ不可能。
ネットの世界に足を踏み入れた、ありったけの期待を詰めて。でも、そんなに甘くなかった。仲が良くなれた人も、しばらくすると急に浮上しなくなって、離れてゆく。
ネットも現実も同じじゃないか。同じ趣味の人なんてそういない。共有ができず、いつまでたっても客観的になれない。
だから、スケッチであれツイッターであれ、反応をいつもくれる人は誰よりも大切にできる、と思う。
#タグ付けをサボる ピクスケまとめ2 - SPHENEのイラスト - pixiv
↑こんなくだらないのにも反応をくれる方々は神です。
でも、ただ反応が欲しいから絵を描いているわけでも、創作の世界を緻密にしていくわけでもない。あの厄介な性質のせいでもある。
でも、見られなくてもいい。共感されなくてもいい。
差別されるのだけは我慢ならない。それは長年苦しんできたことだから。現実で。
ギャラノマキア語をどれだけ細かく、単語を多くしても、誰にも伝わらない。
ドラゴニアの建築式についてのことをどれだけ考えたとしても、誰にも分らない。
イェーレペ星団52-9系fについての裏設定は、まだ誰も知らない。
誰かのための創作ではない。でも、誰かのアイディアになれたらうれしい。
オリジナルの世界に軽くてもいいから『歴史』を持たせること。
言語をもたらすこと。
わずかでもいいから裏設定を持ち上げて、話を面白くすること。
キャラクター一人一人の個性を把握すること。
国を作り、伝統文化を与えること。
そして…これは私だけかもしれないが、異星人との関連性を決めておくこと。
(太古の昔から関連があったが、今はない、など)
これらが特に使っているアイディア。異星人との関連はあまり見かけないので、誰かが使ってたら少し驚くかも。
あとは、音楽を使っているかな。
音楽からインスピレーションを得ることもある、特に異世界っぽいのは
www.youtube.com美しいメロディーから、この廃墟は最近できた廃墟ではなく、古の廃墟なんだなーって伝わってくる。キラキラした音色は星の光、またそれを映し出す水を連想させる。
王国の亡骸ということから、かつて栄えていたころとの差に哀愁をもたらす
この曲から思い描いたイメージ
- 流れる滝、そこに群生するコケ類
- 足場はほとんど水
- その奥に生えているシダ類、まぁ背の高い植物
- 散らばって生えている屋久杉レベルの大木
- 欠けたり折れたりしながらも、何とかその姿をとどめている真っ白な柱
そしてこの情景をアザラ星のどのあたりかと考えてみる。つまり、「当てはめる」
考えられる場所は、森の真っただ中というところが大きなヒントであり、遺跡群があるというところもそうである。
そうなると、ジィランディアの「オーロラ樹海」、第一期ごろのフォレストランド王国、ジュエシーズ半島の「ビジュー盆地」、本土の「エスラリスの森」が考えられる。
この中から、遺跡がありそうなところを絞り出す。
オーロラ樹海、ここのあたりに先住民族がいた。しかし、クラウニポロニーズたちはわずかだがまだ生き残っているため、何らかの方法で遺跡を守っているに違いない。だったら、こんなボロボロにはならないはず。
フォレストランド王国、ここもあまり考えられない。昔からエルフがいたというなら話は別だが、そういうわけでもなさそうだし、もし遺跡があってもエルフ風の曲線的な感じになると思う。だから、柱なども思い描いているような直線的なのはあり得ない。
ビジュー盆地、ここは少し可能性がある。直線的な建造物が多く、どこか物悲しい風景を感じさせる大陸の特徴にぴったり当てはまるからだ。しかし、一つだけ違うところがあったとすれば、木の高さ。個々の木はレージナーフォレストのようにとんでもなく高い。思い描いたイメージではそこまで高い木々を想像していない。
エスラリスの森、ここはこの中で最も当てはまるかもしれない。木は高いが、とんでもない屋久杉というわけでもないし、程よい高さである。ほんのちょっとだけ違うとこがあったら、柱の色!ルーティノイド式ならば、茶色のはず。
でも、近くにムートというミーファルン族の町がある。ならば、ミーファルン族はここに多く住んでいて、何かの問題で遠くへ逃げたのではないか?そして数人はムートへ行ったのではないか?
少なくとも、水は原因ではない。ペテルスードのように、ミーファルン族は水が大好きだ。でも、昔の人々は違ったのかもしれない。
…こんな感じで、自分の世界を自分で考察している。こうして世界観が広がってゆく。今日も、ここで描いた遺跡群が追加され、『デーハリャー遺跡群』として誕生した。
ミーファルン族がもともと暮らしていた原始の地、のちにズヴェ族の魔法で保護されることになったが、それまでの間にルーティノイド族が多少壊していた。
ルーティノイド族が大陸に侵入してきたことによって、ミーファルン族が逃げるようになった理由も説明がつく。
個々の遺跡群はミーファルン族にとって心の源のようなもの。なぜなら、原始人がミーファルン族に変わった地と呼ばれているから。つまり、進化。
アザラ星誕生前のことはよく描かれるけれども、アザラ星が誕生してからの石器時代とか原始時代とかは描かれない。あるとしたらユレーナス伝説と帝国誕生の話だけ。
スターフロントの、インヴェートからトーサイドへの遷都もこのあたりだと思う。スペクジアは第一期の話で、その時点では首都はトーサイドだったから。で、インヴェート城はもはや古代の遺跡になっている。
じゃあ、そこを描こう!という気にもなれない。
なんで?
それはね、同じ場所を何度も書き続けるのは創作世界に申し訳ないことだと思うから。
もうすでにクロシエ大陸は何度も書いてきた(と思う)。 お隣のギドさんも一作それで埋まっている。上の北極大陸、そしてネス・ランもそれぞれの固有の物語、もしくはどこかでたくさん出てきている。南の島も。
出てないところはグァハ大陸、オフォエル大陸、ルーホン大陸、ファジカン諸島、カルカヴン諸島とか。
ルーホン大陸は、正直に言うとあまり書きたくない。ベネデール関連のものをいまさら書いたとしても、アルディラやギドで見た魔王的イメージ、怨霊的イメージが崩れると思う。
キャラ崩壊はともかく、ルーホン大陸は滅びた大陸なんだから、出るとしたらどこかの創作の合間とか。もしくは、守護者が消える前の話とかになると思うけど、それは原始時代の話。原始時代はなるべく謎で埋めたいから、謎にしておくために何も考えたくないのよ…。
グァハ大陸、オフォエル大陸はDrsJのあるキャラクターの故郷にもなっているから、これ以上描写する必要はないと思う。カルカヴン諸島も、Skyやhltで出ちゃってるし、これも原始の話になると思うから、やめておこう。
で、残ったのはファジカン諸島。なんかここ、なーんにもストーリーが浮かんでこない。位置的にはアヴィカ島の上あたり…って、そうじゃん、アヴィカ島があったよ!
アヴィカ島はギリギリ島って言えるぐらいの大きさ。かなりデカいゾ!!!
それに今までどこのストーリーにも出てきていない。だからアヴィカメインでファジカン諸島にも行く的な話を考えられれば最高だと思う
思い浮かばないよおおおおおおおおおおおおまたあとで考えよう
Bejeweled 2についてガチ解説しているサイトが面白すぎるwww
Hey! 今日も地底のマグマはマグマです!(なに言ってんだこいつ)
今回は、またまたサイトのこと()
本当に、面白いサイトってだれかに紹介したくなってしまうんです。Bejeweledのにガチではまった自分が、それに関する記事を見つけた時にはなおさら…。
と、いうことで、それをどうぞ!
このゲームについて解説しているサイトはたくさんあっても、ここまで深く掘り下げてくれるのは…大変ありがたい!
ツールバーのデザイン、文字フォントなどなど…とにかく深いです。
そして、これは何なんだ。青い豆かな、草
そして、大好きなあの背景まで…!これはうれしすぎる。
さらにはSEまで…細かいw
File:Bejeweled2BeyondNetworkSequence144,145,184.ogg - The Cutting Room Floor
はい、短いですが、今回はここまで!
でも、ここまで楽しめたのは、かなり久しぶりです。好きな方には、とことん楽しめていただけるかと。
最後に、おまけ!
v1.0とv1.1のデザイン比べという、相当マニアックなものですが…。
今回の執筆BGM
www.youtube.comBejeweled 2の記事なのに、Bejeweled Twistの音楽を聴いていました…。
銀河だいえええええええええええええええええええええええい!!!!!
今回は、なんかすごいサイトを見つけたので、緊急で解説していこうと思います!
それも、銀河や宇宙、天体の背景が手に入るサイトです!
宇宙の画像って、結構あるように見えてあんまりなかったりしますよね。特に、天体の表面の画像なんかは。
でも、いちいちNASAのホームページまで行って発掘するのも大変。しかも、勝手に背景化していいのか不安ですよね。
ですが、このサイトなら問題なくそれも解決!
デスクトップ、タブレット、スマートフォン用に画像サイズが変更されており、ダウンロードボタンまでついているという丁寧さ。
ここまでありがたいダウンロード画面は、今までに見たことがありません。
特に、月や火星の表面の画像が多いので、そういう画像が欲しい方には特におすすめです。
少なからず、銀河、星雲の画像もあります!
アンテナ銀河とみられる?
こと座の環状星雲
オリオン星雲
回転花火銀河
すっっっごく高画質で美しいですね…。
一つだけ注意してほしいのは、高画質であるがゆえに容量の大食いだということです。容量を確認してからダウンロードしてくださいね!
ちなみに、私も子持ち銀河をダウンロードしましたが、容量は1474kbでした。
容量に気を付けながらも、ぜひ背景に使ってみてくださいね!
んじゃ、また今度~
画像で容量食わない方法
Hey! 今日も金星は硫酸地獄です!
今回は、画像で容量を食わない方法を解説します。過去記事で、たくさんの画像を張り付けていますが、容量は全く食っていません
木星の魅力を伝えたい
Hey! 今日はストロベリームーンですね。でも、バリバリの梅雨だー。
今回は、私がずっとやってみたかったことをします。木星の魅力を伝えたいんです。
この美しい球体の魅力を伝えたいんです!
その1 とにかくデケェ
はい、まずは、とにかくデカいということです。
モ億世が地球より大きいことは、誰でも知っていると思いますが、具体的にどれくらい大きいかわかりますか?
なんと、地球の318倍。
…って言われても、ぴんと来ない方が多いと思うので、実際に見てみましょうか。
dekkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkka.
これが、「ガス惑星の恐怖」ですね。
巨大な大赤斑が、目のように見えてしまいます。見下ろしてるわ。っていうか、大赤斑だけでも、地球一つ分ぐらいあるし。
大赤斑は、この部分のことを言います。
あまりにも大きいことから、木星を怖いと感じる人もいるようです。
いや、美しいけれど、怖くはないよ!?まぁ、個人の意見だから、別にどんな意見があってもありだと思うけれども。
大きさなら、この動画でも…。
その2 内部に海がある
皆さん、液体のある星といえば、何を思い浮かべますか。
大半の人が、「地球」と答えると思います。「水の海」がありますよね。
実は、木星にも海があります。でも、水ではなく、液体金属水素の海です。
木星は、主に水素でできていますが、中に入れば入るほど重力が高くなり、本来気体であるはずの水素が液体になってしまうんです!
不思議なこともあるもんだなぁ…。
その3 自転速度速すぎ
木星は、ただデカいだけじゃなくて、めっちゃ回ります。
ほかの惑星と比べても、
さすがに、この自転速度の速さは異様…。
地球は約24時間で一周しますが、木星はなんと10時間。しかも、あの大きさで!
これじゃ、もうトリプルアクセル通り越して、30回転ぐらいしているようなもんですが、ガス惑星の自転速度は全体的に早いようです。
その4 赤外線で見るとやばい
普段はクリーム色をした星ですが、赤外線で見ると、結構えぐい見た目ですよ。
画像ドン
いやもう地獄。燃えてる…。って、燃えてないので安心してください。
赤い部分は、ただの赤外線です。
ちなみに、紫外線で撮ったやつ、通常モードと比べたものもありました。
紫外線のは、幻想的で美しい…。まるで女優のように、様々な顔を見せるのも、魅力の一つです。
っていうか、3重人格じゃん…。
その5 守護神
木星は、地球の守護神ともいわれています。ですが、隕石をぶん投げているともいわれています。
ちょっと前に彗星が激突することがありましたよね。
21こに砕かれて、激突したという…。容赦ないですが、衝突は宇宙の基本だったりするんです。よく言いかえると、融合だったりしますね。
木星にも跡が…。大変だったことがよく伝わってきますね…。
今回は、ここまで。またいつか続きを書くつもりです。
今回の執筆BGM
ゴールドコーストという超次元
Hey! 今日も木星は雷を元気にバゴーンしてます!
っていうか、バゴーンって何?
焼きそば?
宇宙でも?
っていうか、今日の夕食焼きそばなんだけど…
まさか………。
無重力だいえええぇぇぇぇぇぇぇぇいい!!!!!
はい、崩壊しましたが、治りました。
今回は、2017年ごろにゴールドコーストに行った話をしようと思います。ってか日記のデジタル化。
初日
トーキョー羽田空港から出発。以下脳内再現。
「飛行機落ちるな」
「飛行機落ちるなよ」
「飛行機落ちないでくれー」
「飛行機落ちないでええええ」
「ひこおおおおきいいいおちるなよおおおおおおおおおおお」
もちろん、飛行機は落ちない。ただ、それよりもやばいものが待ち受けていた。
それは…。
☆機内食☆
いや、本当にまずかったからね!?水をがぶがぶ。ぷはぇーーーってしなきゃダメだった。いや、中の人の舌がおかしいだけか。
そして、中の人は地図を見て、あることを決めた。
『空からのグアム島を、絶対に見てやろう!』
予報によると、その辺を通るのは、午前2時ごろのよう。今は12時だし。余裕よゆー、いけるっしょ。
…と思っていたが、この後大変な思いをすることになる。
『ん?これはまさか…睡魔だ!逃げろ!!!』
すいま が あらわれた !
HP 1200000000
MP 999999999999999999999999………(以下略)
マリカ
HP 100(旅疲れによりマイナス99)
MP 0
決着はすぐについた。
マリカ は たおれた !
午前二時ごろ
もぶA「みてみて!グアムだ!」
もぶB「空から眺めるのもいいねぇ」
マリカ「zzzzzzzzz」
そして目覚めたのは、午前三時。なんと、ギリギリで見られなかったのである。
マリカ、心の俳句
~睡魔にて 記憶になかった グアムの空~
そして、とりあえずよくわからん映画を見ながら過ごしたのであった…。
二日目
ああ~この独特なにおい、オーストラリアだわ~
ゴールドコーストは、人生で初めて。この空港も、人生で初めて。心残りがないように、なんか言っておけばと言われたら、間違いなく
『グアムううううううううううううううう』
と、答えていたであろう………。
そして、宿泊する場所。すんばらしいオーシャンビュー。しかも、プールまである。
しかし………!北半球で夏だった、つまりここでは冬なのである。調子に乗ってプールにダイブしたところ、もちろん凍った。
仕方なく、隣にあった温泉的なナニカで解凍。ジャグジーが気持ちよかった。
そして、自室に風呂はなかった。オーストラリアでは、普通のことだが、日本人には、不自然なものである。
シャワーを浴びること以外、選択肢はないっ!ないっ!ないっ!ないのよ!
一番困ったのは、コメの食感!日本米は比較的粘り気があって、まとまりがある。でも、あっちのコメは、パッサパサで、まとまらない。いや、本当にびっくりしたよ…。
まぁ、こうしたさを感じ続けた、一日でした。
でも、この日は、多分一番平和だったと思う。あとが、かなーーーりやばかったから…。
三日目
はい、この日はシーワルドというテーマパークにレッツゴー!!!
そして………。
ラウンドアバウト多すぎ問題発生。
あっちを見ればラウンド、こっちを見ても、そっちを見ても、ラウンド。もう目までラウンドになる勢い。
ちょうどいいところで曲がらないと、永遠に回り続けるという恐怖。
これが、なんと7回はあった。
運転手、ありがとよ…。
一時間以上かけて、ようやくシーワールドに到着。12時頃だったっけ。おなかがすいてくるところだ。
でも…テーマパークの食べ物なんて、高すぎて買えない…。
こんな時のために、あるものを用意してきました!
マイ弁当ぅ 召喚!
いろいな人々が行き交う中、仲間たちと一緒に駐車場の片隅で見たすら弁当にむしゃぶりつく。これが、私たちの節約術である。
まぁ、とりあえず食ったってことにして、早くシーワールド入ろうか。
シーワールド。それは、水族館とテーマパークの融合施設。ペンギン館は工事中。
おやつ(結局買った)にかぶりついていたところ、友人がシューティングゲームに誘ってきた。シューティングゲームなんて、当時スプラすら持っていなかったが、できると思った。これが間違いだった。
水鉄砲を動く的に当て続ける感じで、外れなしで景品のぬいぐるみがもらえる。
結果は、両方とも負け。ぬいぐるみは、それぞれ青色と灰色のペンギンにした。
そして、これが非常にかわいいのである。可愛すぎる。かわいい。かわいい。
友人と仲の人はその可愛さに負けて、この日から肌身離さず連れ歩くことになったのであった…。シートベルトもつけて揚げたし、夜は枕にした。
え?抱きませんよ?頭の下に敷くほうですけど…?
キャラ設定としては、南極から脱走、オーストラリアへ逃げてきて、これから日本へ行く、といった感じであった。
しかし、中国産だったので、実のところ北半球に帰るだけだった。うん。
え。
帰宅だとぅぅぅぅぅ!?!?!?!?
まぁ、帰宅の時間は割とすぐに来た。3時間もいなかった。
四日目
四日目。実は、このマリカの誕生日でもあった。
そして、ムービーワールドに行く予定の日でもあった…。
でも、友人によるクレームのせいで、丸一日歩かされた。
以下クレーム例。
「めんどうなので、行くのはやめにしましょうか」
「めんど、やめよ」
「めんどぅぅぅぅぅぅ、やすもぉぉぉぜぃぃぃぃぃ!!!!!」
結局、ビーチに行ってみた。
友人曰く、この季節には白いクジラがみられるらしい。なんだその珍獣は。
とりあえず何となく海を眺めていたら、なんと…。
しぶきがあがったぁぁぁぁぁぁぁ!!!(by友人)
よく見たらただの普通のクジラだった。でも、本物を見たことはなかったので、白くなくてもうれしかった。友人はしかめっ面だったが。
で、またまたとりあえずサーファーズパラダイスがよく見えるあたりまで歩いて、引き返してきた。サーファーズパラダイス、行かなかったのです。
と思ったら、今度は山を登った。イグアナかなんかがたくさんいたなぁ…。人間もたくさんいたなぁ…。
そしてもう一度砂浜へ。もうくたくた。テンションまでおかしくなって、ぼそぼそと歌ってた。
何を歌っていたかは記憶にございません。
ペンギンの枕で寝ました。
最終日
ただ支度をして、帰るだけ。
飛行機から、サーファーズパラダイスはもちろんのこと、グレートディバイディング山脈まで見えた…気がする。
海。
山。
川はなかった。見つけられなかった。
終わったか、楽しかったねと言っている場合ではない。マリカにはまだ試練がある。
今度こそ、グアムだ!
また寝過ごして見れなかった。
おのれ、睡魔め。